【閑話休題】
[記事配信時刻:2016-09-30 17:38:00]
【閑話休題】第438回・いったい、どうしたの?
▼絵馬というものがある。この半世紀を越える人生の中で、わたしは絵馬を奉納したことは、ほとんどない。あったと思うが、恐らく一回か、二回。
▼あまり、そういう願掛けというのは、意味が無いのような気がしている。もともと絵馬の奉納は、かつて人に見られない時間帯を選んで行われたという。また、今日のように絵馬に実名を記すことはなく、「寅歳女」のように生まれた干支と性別のみを記したようだ。
▼なぜ、「馬」なのか、ということが昔から気になっていたのだが、どうも神々は騎乗した姿で現れるとされ、神輿(みこし)の登場以前は神座の移動には馬が必須と考えられたその名残らしい。
▼平安時代には神仏習合思想が普及し、観世音菩薩も騎乗して示現するという説が広まることで、神社だけでなく寺院にも絵馬を納める風習が及んだというから、もともと神社のものであって、寺のものではないらしい。
▼さてその絵馬だが、ネタ切れなので、ネットから腹筋崩壊とまではいかないかもしれないが、爆笑絵馬を紹介して、今週は誤魔化そうとおもう。いったい、どうしたの、と言いたくなるような絵馬だけ、ネットから拝借してきた。
▼いろんな悩みがあるとはいえ。なにかこう、一度病院に行くほうが先かもしれない。
絵馬1
▼誰にも、秘密というものはあるものだ。
絵馬2
▼これは、神様も当惑しているはずだ。
絵馬3
▼なかなか、ある意味几帳面な願かけだ。
絵馬4
▼これは、本人の願いなのか。それとも、書いてある二人の著名人に対する期待なのか。
絵馬5
▼なかなかの心がけだが、ならなぜ絵馬を掛けたのだろうか。
絵馬6
▼これはいけません。
絵馬7
▼わたしたちだけの秘密。
絵馬8
▼おい、だいじょうぶか。
絵馬9
▼「幸」せにないたいのか、「辛」くなりたいのか、難しいところですな。
絵馬10
@a
▼なかなか、大胆な願いである。
絵馬11
@b
▼あんなこと、こんなこと。現代的である。
絵馬12
@c
▼第三志望は、便座カバーだそうだ。
絵馬13
@d
▼王道。
絵馬14
@e
▼無邪気や純真というのは、ときに恐ろしい。
絵馬15
@f
▼お金払って、絵馬買って。それで一体どういうことだろうか。
絵馬16
@g
(画像取り込みが、どうしてもうまくいかない。絵馬17とどうやっても同じになってしまうの。要するになにが書いてあるかというと「特になし」とあるのだ。)
▼こちらのほうがもっと怖い。この「母」って、どういう人だろうか。
絵馬17
@h
▼きみの願いも、けしてかなわないだろう。
絵馬18
@i
▼ なんとなく、かないそうな気がする。
絵馬19
@j
それでは良い週末を。
増田経済研究所 日刊チャート新聞編集長
松川行雄
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