【閑話休題】
[記事配信時刻:2016-04-28 18:38:00]
【閑話休題】第416回・報道されない韓国人の良心と真実
▼今日は、韓国人について、ポジティブなことを書こうと思う。物事はなんでも一面だけではない、ということだ。
▼不幸なことに、日本と韓国というのは、抜き挿しならないほどお互いに対する猜疑心と怨嗟が根付いてしまっている。事実も、虚構も、ないまぜになって両国関係というのは、一般の国民感情までこじれきってしまっているようだ。
▼一度、こういう関係ができあがってしまうと、見えるものも見えなくなってしまうから恐ろしい。
▼たとえば、日本人が思う、「韓国人の対日感情」とは、次のような有名な写真に代弁されているだろう。
(報道される韓国人の対日感情)
言わずとしれた、311東日本大震災後の、サッカー国際試合において、韓国サポーターたちがかかげた横断幕である。この写真一枚が、日本人全員を激高させた。
▼これは、事実である。が、一面の事実でしかない。確かに韓国は反日教育を長年行ってきており、大多数はこれに近い感情を持っているのかもしれない。
▼しかし、そうではない韓国人もいるのだ。全体から見たら、やはり少数派なのかもしれないが、少数派であればこそ、反日的社会にあって、日本に思いを寄せる彼らのアピールは、命懸けのときもある。そして、その行為は、どういうわけか日本で報道されることがない。
▼改善の緒すら見えない日韓両国民のネガティブな感情対立というものはともかく、わたしたちにとっては貴重なこの「韓国人」たちを、忘れないようにしよう。
▼日本にだってろくでもない人間はいくらでもいるのだ。それと同じように、日本人の多くが嫌いな韓国にも、実は親日であったり、敬意を表すべき韓国人はいくらでもいるのだ。
▼以下、ネットでしか知らされていない、「韓国人の良心と真実」を写真で追っていっていただきたい。わたしが何を語るより、あの社会の中で少数派かもしれないが、心からのメッセージがあったことを、忘れないようにしよう。
(韓国人の良心と真実1)
(韓国人の良心と真実2 )
(韓国人の良心と真実3)
(韓国人の良心と真実4)
(韓国人の良心と真実5)
(韓国人の良心と真実6)
(韓国人の良心と真実7)
(韓国人の良心と真実8)
(韓国人の良心と真実9)
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(韓国人の良心と真実11)
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(韓国人の良心と真実12)
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(韓国人の良心と真実13)
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(韓国人の良心と真実14)
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(韓国人の良心と真実15)
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(韓国人の良心と真実16)
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▼「こうした韓国の店や企業は対日本人に商売上おもねっているだけだ」、と言うだろうか。写真の韓国人個々の人間は、「頼まれてそういうポーズをカメラの前にとっただけだ」と言うだろうか。
▼忘れてほしくないことが一つある。日本で、日本人が「親韓」的なアピールをするよりも、韓国人が韓国で「親日」的なアピールをすることが、どれほど危険であり、勇気のいることかを、日本人は知っておくべきである。下手をすれば(下手をしなくとも)、職を失いかねないのだ。
▼その上で、こうした写真になっている韓国の良心と真実をもう一度見て欲しい。反日的な事実の報道は多い。が、その逆の例は悲しいかなほとんど日本人には知らされていないのだ。そして、この画像のような人たちは、今回の熊本地震に際しても、同じように彼の地で勇気ある行動を取っているはずだ。
増田経済研究所 日刊チャート新聞編集長
松川行雄
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