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増田経済研究所『閑話休題』バックナンバー

【閑話休題】第149回・ギャグの杜(後編)

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【閑話休題】第149回・ギャグの杜(後編)

【日刊チャート新聞記事紹介】

[記事配信時刻:2013-10-04 18:00:00]

【閑話休題】第149回・ギャグの杜(後編)


昨日の続きです。

▼自分の部屋にベッドを置こうかなと言ったら、母が言った。
「そんな大きな物置いたら寝るところがなくなるでしょ」

▼美容院でシャンプーしている時。
店員「凄く綺麗な顔してますよね、彼女いるんですか?」
俺「いないですよ~」
・・・(不気味な沈黙)・・・・・・
洗い終わって頭上げたら、隣の客をケアしている店員の声だった。

▼俺が一日中、見守っている女の子がいるんだが、どうも彼女はストーカーにつきまとわれ、困っているらしい。

▼うちのおばあちゃんは、食後に寝転がると「牛になる」とよく言っていました。おばあちゃんの家には、農耕用の牛が一頭いました。おばあちゃんは、「お前は誰だ。名をなのれ」といつも牛に話しかけていました。

▼中学生のとき、「好々爺」は何と読むかと先生に指されました。「すきすきジジイ」と答えました。殴られました。

▼美術の時間に、「印象派の画家を3人答えよ」という問題が出た。ある生徒が「マネ・モネ・ソネ」と書いて、美術教師の曽根(そね)先生から丸をもらっていた。私は、「世渡り」ということを知った。

▼学校の通学路の途中に、なぜか女の人を一人も見ない通りがある。今日、看板があるのに気づいた。「ドライバー諸君、キョロキョロするな 美人はいない」。

▼高校のときのクラスで起こった出来事です。友人は、部屋の照明が弱くなってきたので、「先生、暗くありませんか?」と言いました。先生は不機嫌そうでした。「こういう性格なんです」。

▼新人のOLに、「この郵便出しといて」と言ったら、彼女は元気よく「はいっ」と返事をして、一生懸命に封筒から中身を全部出してみせた。

▼ファミレスで、隣席の子供が、呼出のピンポーンって音がするたびに「正解は越後製菓!!」と連呼していた。

▼♪♪はァー! 学力ねェ! 特技もねェ! 自己PRが書けやしねェ! コミュ力(りょく)ねェ! 資格もねェ! ES締め切りすーぐ来る! はァー! 朝起きて! 都心出て! 2時間ちょっとの選考会! 手応えねェ! 電話来ねェ! お祈りメールはすげえ来る! おら就活さ嫌だ~、おら就活さ嫌だ~♪♪

▼トイレに入ったら隣の個室から「こんにちは!」と声をかけられた。とまどいながらも「こんにちは」と返事をした。「・・・最近調子どう?」。え? えええ? 仕方がないのでまた答えた。「まあ、ボチボチです」。すると隣の人が、いきなり小声になって、「ごめん。後でかけ直す。隣から変な人が返事してくるんだよ・・」と言った。

▼カラオケで歌うことをしつこく求める割に、いざ仕方なく歌うと、恐ろしいほどの無関心さをみせつける女の人が多い。

▼俺の叔母さん( 40歳)は路上での教習中 、「ここの制限速度は何キロですか?」 と聞いた。教官は、「奥さんの年と同じだよ」 と言い捨てた。叔母さんは、ムっとしてずっと30キロで走り続けたそうだ。

▼酔っ払った父が間違えて、すごく高そうな傘を持って帰ってきた。母は、せっせとそれに名前を刺繍していた。

▼レストランで注文をした。
「ハンバーグステーキのセットをください」
「食後でよろしいですか?」
よほど、疲れていたらしい。

▼酔っ払って帰ってきた夫が、「目にゴミが入って痛い」という。私に甘えて、目薬をさしてくれと頼んだ。膝枕をして、正体のない夫に点眼してあげた。「はいパチパチして」。夫は目をつむったまま、一生懸命、手をパチパチしていた。

▼人相の悪い客が、「責任者を出せ!」と、えらい剣幕で店に入ってきた。彼は髪の薄くなった店長に向かって、「てめえ、ハゲとる場合じゃねえぞ!」と言った。私は吹き出すのはこらえたが、失禁した。

▼アメリカへ行く便で、食事の時間になった。外国人の客室乗務員がニヤニヤしながら 「おまえはチキン(弱虫)か。え?」っと挑発してきた。私は日本男児だ。だから黙って耐え忍んだ。その後、何度もその嫌がらせは続き、私だけけっきょく食事抜きにさせられた。私は、負けない。

▼お婆さんが、孫に頼まれてビデオテープを買いに来た。迷っていたので、「どれくらいの長さにしますか?」と尋ねたら、「10メートルぐらいでよかろ」と真顔で返答された。

▼医学部で勉強している弟が、最近焦っている。彼女が未だにいないのだ。
「ヤバイ。半年以内に彼女出来ないと、ほんとうにヤバイ。このままだと初めて向き合う女の裸が、実習の死体になっちまう」

▼私たちは、結婚してちょうど1年になる。それを言うと、父が感慨深そうに言った。「好きな人と一年間過ごしたってことはね、好きな人を思い出さないで済む季節が、ひとつもなくなったってことなんだよ」。妙に説得力があった。

▼日本の医療費は先進国中、他の追随を許さないほど安い。「水道トラブル5000円、トイレのトラブル8000円」なのに、 俺の体のトラブル2400円だぞ。便器以下なのだろうか、俺。

▼予備校時代、英作文の問題で「覆水盆にかえらず」を「Mr.Fukusui did not go home at summer vacation.」と訳したやつがいた。今でも間違っていないと思う。

▼今、取引先の担当からメールで、「まずは取り急ぎファックさせていただきます」という丁寧な“犯行予告”が届いた。

▼すごい満員電車で、おばちゃんが巨乳をピッタリくっつけてきた。すごく申し訳なさそうに「ボインでごめんねぇ…」って謝られた。俺は咄嗟に、「バッチリです?」と返してしまって色々悩んでる。

▼タクシーに乗ったら、運転手のオッサンが窓開けて月を眺めながら、「月、綺麗ですよねぇ。アレって地球の影なんでしょ? ということは、私たち二人の影もほんのちょっとだけ、あそこに写ってるんですよねえ」と言った。待て。俺を胸キュンさせてどうする。

▼中学のとき、英語の試験に、「『No Smoking』を和訳せよ」という問題が出た。「横綱はいない」と書いて出した。私は、今でも英語に自信がある。

▼中学のとき、国語の試験に、「『殺気』の読みは?」という問題が出た。私はせっぱつまって、「コロッケ」と書いた。いいセンスだと、ほめられた。

▼30年連れ添った妻とは、会話がほとんどない。いつものように、妻は無機質な声で言った。その目はすわっていた。「ご飯にする? お風呂にする? それとも・・・ア、タ、シ?」・・・私は、凍りついた。

▼おやじが、女にフラれた弟を励ましていた。「大丈夫だって。女なんて、星の数ほどいるじゃないか。手が届かないだけだ」。弟は、引きこもった。

▼混浴の露天風呂に浸かっていたら、若いカップルが入ってきた。思いっきりじゃれついていた。
「ねえ、お風呂あがりに何飲みたい?」
「俺はブラックコーヒーでいいや」
「えっ? 苦いよ?」
「キミとの時間がとっても甘いから」
歯の浮くようなセリフ。思い切り二人の世界に入っていたようだ。横のじいさんが大笑いして、入れ歯が外れて湯船に浮いた。

増田経済研究所
「日刊チャート新聞」編集長 松川行雄



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